碓氷峠のめがね橋

 保険ウェリナを運営する千葉の保険代理店(株)フィックス.ジャパン津田沼支店 店長の朱です。

 小生、実は幼少時代より今でいう典型的なテツオくんなのです。ゴールデンウィークの最中家族で軽井沢に出かけた帰り、渋滞を避けるという大義名分のもと、敢えて、旧国道18号線をひたすらくねくね下って行ったのです。

 しばらくすると、見えるは見えるは、日本全国テツオ憧れの廃線跡数あれど、これほどに原形を留めた状態で残っているのは、この場所をおいてほかにないでしょう。

 つまりは、信越本線横川~軽井沢間の軌道が、架線も含めて残されていて、今にもEF63機関車の重連に推進されながら189系特急あさま号が通過するのでは、という状態で、垣間見えるのです。聞くところによると、撤去するにも莫大な費用がかかるため、放置されているとのこと。

 小生の感激をよそに、わが家族は、あきれるばかり。

 ただ、アプト式時代の路線跡のレンガ作りのめがね橋を見たときには、さすがに、歓声が。それじゃここから、上に登って橋の上を歩きに行こう!…勝手にいってくれば。みたいな感じで、結局ひとりで感慨にふけりながら歩いてまいりました。峠を下り、横川駅に到着後、鉄道文化村に立ち寄り名物横川の釜めしをほおばり、大大大自己満足な旅でした。

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