がん治療最前線!

今朝のNHKの番組で、がんワクチンに関する特集が放映されていました。

がんワクチンといえば『丸山ワクチン』が有名ですが、現在研究がすすんでいるがんワクチンはがん細胞に多く含まれるペプチドに注目し、これに対する『免疫力』を高めることで増殖を抑制、消滅させていく治療法で、すい臓がんや肺がんの一部では今年中に認可されるものがでる。とのことでした。

従来の治療法である『手術』『放射線』『化学療法』に加え、第四の治療法として『免疫療法』が日本で確立される日もそう遠くはなさそうです。

また子宮頸がん予防ワクチンのように、それぞれのがんに予防ワクチンが開発される可能性もあるとのこと。

最近販売されている『がん保険』のなかには、ようやく従来の入院、手術重視型から、通院による化学、放射線治療重視のタイプがみられるようになりましたが、今後はこれに『免疫療法』が担保されるものがきっと出てくることと思われます。

医療の最前線ががん予防にむけて地道に努力を続けているのですから、いざという時、必ずしやお客様の役に立てるよう我々も努力しなければならぬとあらためて身の引き締まる思いでした。
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/02/06/01.html

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がんで障害年金がもらえる

朝日新聞の朝刊の生活欄で以前より「患者を生きる」というコラムが連載されていて、最近は「がんと就労」というテーマで、働き盛りの男女の闘病生活のリアルな実態が載せられています。毎週読んでいて感じるのは、患者さんの共通の悩みの多くが治療の苦痛よりもむしろ経済的困窮にあることです。
そんな中、先週の特集は、がん患者でも状況によっては、申請すれば、障害年金がもらえるというものでした。この方の場合、卵巣がんの手術後1年で肝転移、その2年後今度は、大腸に転移という状況でしたが、社労士の協力の下、障害年金3級の認定により月額5.4万円の支給がうけられるようなったというものでした。ちなみに3級の程度とは、「労働に著しい困難があり、労働が制限される。」とあります。最近のがん保険の中には、治療費だけではなく、就労リス クまでカバーできる商品も増えてきているようです。是非参考にされて見てください。

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